GENERAL DENTISTRY COLUMN
噛むと歯が痛いときに考えられる原因
「噛むと痛い」という症状は、歯の内部、根の周囲、歯ぐき、歯のひびなど複数の原因で起こります。痛み方と検査結果を合わせて判断します。
考えられる主な原因
- 進行した虫歯や歯髄の炎症
- 根の先や歯根膜の炎症
- 歯の亀裂・破折
- 歯周病や歯周膿瘍
- 高く接触する詰め物・被せ物
- 食べ物の強い詰まり
診断に必要な情報
いつから、どの歯が、硬い物だけか、噛んで離すときか、自発痛があるかを確認します。視診、打診、冷温刺激、歯周ポケット、レントゲンなどを必要に応じて組み合わせます。
歯のひびは見つけにくいことがあります
亀裂は細く、通常のレントゲンに写らない場合があります。拡大視野、透照、染色、噛み分け検査などを用いて確認することがあります。亀裂の位置と深さにより治療方法や保存の見通しは異なります。
急いで相談したい症状
顔や歯ぐきの腫れ、発熱、眠れない痛み、口が開きにくい、飲み込みにくい症状がある場合は、予約時にその旨をお伝えください。痛い側で無理に噛まず、市販の接着剤などは使用しないでください。
症状や原因は一人ひとり異なります。この記事だけで自己判断せず、気になる変化がある場合は歯科医師の診査を受けてください。
歯科医師監修・内容確認日:2026-08-16 監修:院長 山田 聡(歯学博士)