DENTAL IMPLANT

いわき市のインプラント治療・サイナスリフト

歯を失った部分へインプラントを埋入し、噛む機能の回復を目指す自由診療です。当院ではストローマンのインプラントを採用し、歯科用CTによる三次元的な診査をもとに治療計画を立てます。

標準費用:1歯300,000円(税込)から・自由診療

標準的な期間:約3~12か月

標準的な通院回数:約5~10回

採用システム:ストローマン

骨造成:GBR・ソケットリフト・サイナスリフトに対応

インプラントの構造

天然歯が歯根で支えられているのに対し、インプラントは顎の骨に埋入するインプラント体、人工歯との連結部分、人工歯で構成されます。

天然歯の歯冠と歯根、インプラントの人工歯、連結部分、インプラント体を顎の骨の断面で比較した模式図
天然歯とインプラントの構造比較説明のために簡略化した模式図で、実際の形状・大きさ・埋入位置を示す症例画像ではありません。

インプラント・入れ歯・ブリッジを比較して選びます

インプラントは顎の骨へ人工歯根を埋入し、その上に人工歯を装着する方法です。隣の歯を大きく削らず、取り外しを必要としない一方、外科手術、治療期間、費用、治療後の管理が必要です。

インプラント

顎の骨で支える固定式です。外科手術が必要で、骨量や全身状態によって適応が異なります。

ブリッジ

両隣などの歯を支えにする固定式です。支台となる歯を削る必要があり、欠損状態によって適応できない場合があります。

入れ歯

取り外し式で、広い範囲の欠損にも対応できます。粘膜や残っている歯で支えるため、調整と日々の清掃が必要です。

歯科用CTを用いた診査と治療計画

インプラントを埋入する位置の骨の高さ・幅・形、上顎洞、下顎管、隣接歯との位置関係を歯科用CTで確認します。歯周病、むし歯、噛み合わせ、清掃状態、持病、服用薬、喫煙習慣も確認し、インプラント以外の方法を含めて選択肢をご説明します。

いわき南歯科クリニックの個室診療室と診療ユニット
当院の診療室診査結果は診療室で画面を用いながらご説明します。この写真は院内環境を示すもので、治療結果を示すものではありません。

歯科用CTなどの医療設備を見る

ストローマンのインプラントを採用

当院ではストローマンのインプラントシステムを採用しています。採用メーカーだけで適否を決めるのではなく、骨や歯肉の状態、埋入位置、上部構造、噛み合わせ、清掃性まで含めて計画します。

骨が少ない場合の骨造成

歯を失ってから時間が経過した部位や歯周病で骨が減少した部位では、インプラントを支える骨の高さや幅が不足していることがあります。CT所見と全身状態に応じて、次の方法を検討します。

GBR、ソケットリフト、サイナスリフトを比較した模式図。GBRでは翻転した頬側粘膜骨膜弁、歯肉、遮断膜、骨補填材を示し、サイナスリフトでは頬側粘膜骨膜弁、上顎洞側壁の骨性開窓、挙上した上顎洞粘膜、洞底直下の薄い歯槽骨、口腔粘膜、将来のフィクスチャー予定位置を表示
骨造成・上顎洞底挙上術の処置部位GBRの図は、頬側の粘膜骨膜弁を剥離・翻転して骨面を露出し、補填材を遮断膜で覆う関係を示しています。実際には処置後に軟組織で被覆して縫合します。ソケットリフトとサイナスリフトは、上顎洞底から歯槽頂までの残存骨高が不足する場合に検討する処置です。サイナスリフトの開窓は歯槽骨ではなく上顎洞側壁の骨に設け、側壁外側の頬側粘膜骨膜弁、側壁の開窓部、洞底直下の薄い歯槽骨を分けて示しています。点線はフィクスチャー予定位置の一例で、治療済みの状態や確定した埋入位置ではありません。3つの図は同じ縮尺ではなく、実際の解剖、適応、処置範囲、使用材料、インプラントを同時に埋入するかはCT所見や骨の状態などにより異なります。

GBR(骨誘導再生法)

骨幅などが不足する部位に骨補填材や膜を用い、インプラント周囲の骨量の確保を図る方法です。

ソケットリフト

上顎奥歯で骨の高さが不足する場合に、インプラントを入れる側から上顎洞底を挙上する方法です。

サイナスリフト

上顎奥歯の骨が大きく不足する場合に、側方から上顎洞粘膜を挙上し、骨補填材などを用いて骨量の確保を図る方法です。

骨造成は全員に必要な処置ではありません。上顎洞の状態、残っている骨、全身状態などにより適応を判断します。条件によっては院内で実施できない場合や、連携医療機関をご案内する場合があります。

手術への不安に配慮した鎮静法

歯科治療への恐怖心や手術への不安が強い方は、持病、服用薬、治療内容を確認し、適応がある場合に静脈内鎮静法または笑気吸入鎮静法を検討できます。鎮静法は全身麻酔ではなく、使用する方法に応じた術前の注意と帰宅条件があります。

静脈内鎮静法・笑気吸入鎮静法を見る

インプラント治療の流れ

  1. 相談・診査お口全体、欠損部、歯周病、噛み合わせ、全身状態を確認します。
  2. CT撮影・治療計画骨と重要な解剖構造を三次元的に確認し、方法・費用・期間・リスクをご説明します。
  3. 前処置必要に応じて歯周病やむし歯の治療、清掃状態の改善を行います。
  4. インプラント埋入・骨造成局所麻酔下で手術を行い、必要な場合はGBRや上顎洞底挙上術を併用します。
  5. 治癒期間インプラントと骨の結合を待ちます。骨造成の有無などにより期間は異なります。
  6. 上部構造の製作型取りまたは口腔内の記録を行い、人工歯を製作・装着します。
  7. メインテナンス噛み合わせ、清掃状態、周囲組織、部品を定期的に確認します。

費用・期間・回数

インプラント治療は1歯300,000円(税込)からの自由診療です。標準的な治療期間は約3~12か月、通院回数は約5~10回が目安です。骨造成の有無、治癒状態、治療する本数などにより増減します。

GBR、ソケットリフト、サイナスリフト、鎮静法、追加検査などは別途費用です。必要な骨造成の範囲や使用材料が症例ごとに異なるため、CTなどの診査後に治療内容と個別見積りをご提示し、同意を得てから治療を開始します。

主なリスク・副作用と治療の限界

  • 手術後の痛み、腫れ、出血、内出血、感染
  • 神経損傷によるしびれや感覚異常
  • 上顎洞粘膜の穿孔、鼻出血、上顎洞炎
  • インプラントと骨が結合せず、除去や再手術が必要となる可能性
  • 骨補填材や膜の露出、感染、造成骨の吸収
  • 歯肉退縮、審美的な問題、発音や清掃性の変化
  • インプラント周囲炎、人工歯や部品の緩み・破損
  • 噛み合わせの変化に伴う調整や修理

インプラントの成功や耐用年数を保証することはできません。喫煙、糖尿病、歯周病、清掃状態、歯ぎしり、骨の状態などにより経過は異なります。治療後も毎日の清掃と歯科医院での定期管理が必要です。

治療を慎重に判断する状態

全身状態が安定していない場合、コントロールされていない歯周病・糖尿病、顎骨へ影響する薬剤の使用、放射線治療歴、重度の喫煙などでは、治療の延期や他の方法をご提案することがあります。服用薬を自己判断で中止せず、お薬手帳や医科の検査結果をお持ちください。

よくあるご質問

骨が少なくてもインプラント治療を受けられますか?

歯科用CTで骨の高さ・幅、上顎洞や神経との位置関係を確認します。状態に応じてGBR、ソケットリフト、サイナスリフトを検討できますが、全身状態や解剖学的条件によっては実施できない場合や、連携医療機関をご案内する場合があります。

サイナスリフトとは何ですか?

上顎奥歯の骨の高さが不足する場合に、上顎洞粘膜を挙上して骨補填材などを用い、インプラントを支える骨量の確保を図る骨造成手術です。CT診査に基づき適応を判断します。

インプラント手術が怖い場合、鎮静法を受けられますか?

持病、服用薬、治療内容を確認し、適応がある場合は静脈内鎮静法または笑気吸入鎮静法を検討できます。鎮静法には別途費用がかかります。

インプラントは一生使えますか?

耐用年数を保証できる治療ではありません。清掃状態、喫煙、歯ぎしり、全身疾患などの影響を受け、インプラント周囲炎や部品の破損が起こることがあります。治療後のセルフケアと定期管理が必要です。

歯科医師監修・費用・内容確認日:2026年8月17日 監修:院長 山田 聡(歯学博士)

インプラント・サイナスリフトをご相談ください

まずお口と全身状態を確認し、CT診査の必要性、治療方法、費用、期間、リスクをご説明します。

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